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ターゲットタンパク研究「医学・薬学等への貢献」分野
重要と考えられるにもかかわらず、現在の治療方法では十分とはいえない疾患と関わるタンパク質群を対象としています。ごく低濃度で効果のある薬剤の創成など応用可能な技術の開発を視野に入れ、健康を害するような異物から身を守るしくみや、病気になり症状が現れるまでのしくみなどの解明をめざし、対象タンパク質群の構造・機能解析を進めています。
ID | テーマ | 代表研究者 | 代表機関 |
---|---|---|---|
MPA1 | 自然免疫システムにおける病原体認識に関わる分子群の構造解析 | 審良静男(H19〜H21) 石井 健(H22) |
大阪大学免疫学フロンティア研究センター |
MPA2 | タンパク質構造に立脚したDOCK2シグナル伝達機構の解明と創薬研究への応用 | 福井宣規 | 九州大学生体防御医学研究所 |
MPA3 | 神経細胞死に関与する活性酸素発生源の解明と構造生物学的手法を駆使した阻害剤創成 | 住本英樹 | 九州大学生体防御医学研究所 (九州大学大学院医学研究院) |
MPA4 | アルツハイマー病治療薬創出に向けたγセクレターゼの構造解析と機能制御 | 富田泰輔 | 東京大学大学院薬学系研究科 |
MPA5 | 核酸およびレドックス調節パスウェイを標的とする抗卜リパノソーマ薬の開発 | 北 潔 | 東京大学大学院医学系研究科 |
MPA6 | メタボリックシンドローム・糖尿病の鍵分子アディポネクチン受容体AdipoR/AMPK/ACCタンパク群の構造解析とそれに基づく機能解明及び治療法開発 | 門脇 孝 | 東京大学大学院医学系研究科 |
MPB1 | ケモカイン-ケモカイン受容体-シグナル制御分子フロントファミリーの構造・機能ネットワーク解析からの免疫システムの解明および創薬開発 | 松島綱治 | 東京大学大学院医学系研究科 |
MPB2 | 核内レセプターの新規機能解析と構造情報に基づいた線維化疾患治療法の開発 | 柳澤 純 | 筑波大学大学院生命環境科学研究科 |
MPB3 | がんや様々な疾病に関与するNPPファミリータンパク質の機能構造解析から創薬まで | 青木淳賢 | 東北大学大学院薬学研究科 |
MPB4 | セマフォリン及びセマフォリン受容体分子群をターゲットにした構造・機能解析と治療法開発 | 熊ノ郷 淳 | 大阪大学微生物病研究所 (大阪大学免疫学フロンティア研究センター) |