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お知らせ・トピックス

お知らせ・トピックス リスト

      

[ 2013/3/19]科学技術振興機構 CRESTおよびさきがけ募集説明会のご案内
[ 2012/12/17]創薬等支援技術基盤プラットフォーム利用受付を開始しました
[ 2012/11/5]データベースBMRBを救え
[ 2012/10/31]創薬等支援技術基盤プラットフォーム解析拠点相関構造解析業務 募集のお知らせ(募集は終了しました)
[ 2012/10/30]ターゲットタンパク研究プログラムの推進委員長をお務め頂いた別府輝彦先生がこの度文化功労者に選ばれました
[ 2012/8/23]タンパク質結晶構造解析の初心者研修開催のご案内(今年度の募集は終了しました)
[ 2012/8/22]平成24年度 関東地区「化合物スクリーニング講習会」参加者募集中
[ 2012/8/13]第3回国際シンポジウム「Drug Discovery and Design by NMR」開催のご案内
[ 2012/7/13]「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」第2期公募にて採択された課題及び実施機関が公表されました。
[ 2012/7/5 ]文部科学省「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」のホームページを開設しました。
[ 2012/7/5 ]「X線溶液散乱によるタンパク質の構造解析法の基礎的理解」と題するX線溶液散乱講習会開催のご案内
[ 2012/6/25 ]オートファジー研究の先駆者の大隅良典先生が2012年度の京都賞を受賞されました。
[ 2012/6/20 ]『2012年版科学技術白書』が6月19日閣議決定され、公表されました。
[ 2012/6/11 ]オートファジー研究の先駆者の大隅良典先生のインタビュー記事がJ. Cell Biologyに掲載されました。
[ 2012/6/4 ]『科学技術重要施策アクションプラン』策定への意見を募集中(6月8日午後3時まで)
[ 2012/5/22 ]橋渡し研究加速ネットワークプログラムにおける 新規募集のご案内
[ 2012/5/15 ]東北大学山本雅之教授(本研究プログラム課題代表者の一人)が平成23年度上原賞及び平成24年春紫綬褒章を受章されました
[ 2012/5/10 ]本研究プログラムの新着論文 レビューの一覧を掲載しました
[ 2012/4/12 ]ターゲットタンパク研究プログラム平成23年度公開シンポジウムの講演をYouTubeにてご覧いただけます。
[ 2012/4/11 ]「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」第2期公募開始。公募説明会の様子はJSTサイトからご覧いただけます。
[ 2012/3/29 ]著者自身による新着論文レビューが公開されました
[ 2012/3/01 ]本年3月末(3/29〜31)に札幌で開催される日本薬学会年会においてNMR関連のシンポジウムが開催されます
[ 2012/2/23 ]欧州が構造生命科学支援基盤を形成し活動を開始
[ 2012/2/17 ]東大濡木先生のチームのチャネルロドプシンの構造解析に関する論文がNature誌2月16日号の表紙を飾りました
[ 2012/2/14 ]ターゲットタンパク研究プログラム 公開シンポジウムのご案内(3月12日(月)学術総合センターに)
[ 2012/2/08 ]Breakthrough of the Year 2011 特別シンポジウム「酸素を作り出す植物の仕組み」開催のご案内(2月23日)
[ 2012/2/07 ]「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」第1期公募開始
[ 2012/1/10 ]文部科学省「革新的細胞解析研究プログラム」の平成23年度セルイノベーション公開セミナーが1月31日(火)に開催されます
[ 2011/12/05 ]「先端的異分野融合を核とした構造生命科学の飛躍に向けて」 と題する日本学術会議公開シンポジウムが1月9日(月)に開催されます
[ 2011/11/07 ]タンパク3000プロジェクトで構造解析され、プロジェクト終了後にPDB登録された構造106件をタンパク3000構造ギャラリーに追加しました
[ 2011/09/28 ]理化学研究所の横山茂之先生が米国芸術科学アカデミーの外国人名誉会員に選出
[ 2011/09/22 ]第84回日本生化学会大会「ターゲットタンパク質の構造生物学」シンポジウムが大きな関心を呼ぶ
[ 2011/09/5 ]ターゲットタンパク研究プログラムに関する座談会が『実験医学』誌に掲載されました
[ 2011/08/24 ]ターゲットタンパク研究プログラムの事後評価報告書を掲載しました
[ 2011/06/30 ]総合科学技術会議「科学技術重要施策アクションプラン」公表 意見募集開始
[ 2011/06/23 ]「きぼう」利用高品質タンパク質結晶生成実験 第5回実験 搭載タンパク質の募集のご案内
[ 2011/04/18 ]東日本大震災に伴う研究支援について
[ 2011/04/05 ]東日本大震災:海外の報道から
[ 2011/03/29 ]東日本大震災への高エネルギー加速器研究機構 Photon Factory の対応状況
[ 2011/03/25 ]東北地方太平洋沖地震に被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます
[ 2011/03/14 ]平成22年度公開シンポジウム参会の御礼につきまして
[ 2011/03/03 ]参画研究者 東北大学大学院医学系研究科 山本雅之教授が、北米トキシコロジー学会「最先端の基礎科学賞」を受賞されました
[ 2011/02/24 ]タンパク3000構造ギャラリーを更新しました
[ 2011/02/17 ]文部科学省ターゲットタンパク研究プログラム平成22年度公開シンポジウムが、平成23年3月11日(金)東京大学安田講堂にて開催されます
[ 2010/12/07 ]『BMB2010「高難度ターゲットの構造生物学」ワークショップが大きな関心を呼ぶ』
[ 2010/11/22 ]「高難度ターゲットの構造生物学」ワークショップがBMB2010で開催されます
[ 2010/11/09 ]平成22年11月20日(土)に、構造生物学のシンポジウム「構造生物学:生命現象の解明から創薬へ」が、東京大学 本郷キャンパス 小柴ホールにて開催されます
[ 2010/11/02 ]タンパク3000から治療薬のメガヒット〜新しい痛風の治療薬として欧米にて商業化
[ 2010/10/12 ]平成22年11月3日(水)に、『平成22年度 セルイノベーション公開セミナー』が、TEPIAホール(ホワイエ)(東京都港区北青山)にて開催されます
[ 2010/11/01 ]ターゲットタンパク研究プログラム 2010年版パンフレット掲載
[ 2010/10/17 ]情報プラットフォームの最新ポスター掲載
[ 2010/10/12 ]平成22年11月3日(水)に、『平成22年度 セルイノベーション公開セミナー』が、TEPIAホール(ホワイエ)(東京都港区北青山)にて開催されます
[ 2010/09/24 ]本研究プログラム第3回公開シンポジウムでご講演されましたアダ・ヨナット教授のインタビューが「現代化学」2010年10月号に掲載されました
[ 2010/09/24 ]本研究プログラム参画研究者の大阪大学/熊ノ郷淳教授の大阪科学賞受賞が決定いたしました
[ 2010/09/10 ]平成23年度科学・技術関係予算についてのパブリック・コメント募集中
[ 2010/08/17 ]平成22年11月18日(木)〜19日(金)に、国際シンポジウム「農学プロテオーム研究の最前線〜プロテオミクス技術は農林水産分野の研究にいかに貢献できるか〜」が、つくば農林ホール(つくば市観音台)にて開催されます
[ 2010/08/02 ]Natureが、米国PSI 第3期は、「難しい、重要な」タンパク質に取組むことを報じ、併せて本プログラムも紹介
[ 2010/06/01 ]「科学技術基本政策策定の基本方針(案)」に関する意見募集開始
[ 2010/05/31 ]タンパク質−化合物相互作用データベース公開のお知らせ
[ 2010/05/24 ]科学・技術予算編成プロセス改革「アクション・プラン」(案)に関する意見募集開始
[ 2010/05/14 ]技術開発研究「解析」領域の研究進展がYAKUGAKU ZASSHIにSymposium Reviewsとして掲載されました
[ 2010/05/13 ]平成22年6月3日(木)に、第24回「バイオインフォマティクスへの招待」セミナーが、お茶の水女子大学理学部にて開催されます
[ 2010/05/11 ]世界最高性能の2本のタンパク質構造解析用放射光ビームラインの完成をプレスリリース、一般共用に向けた課題募集も開始しました
[ 2010/04/28 ]参画研究者 東京大学門脇孝教授と京都大学今中忠行名誉教授の受賞情報
[ 2010/04/22 ]構造生物学の教科書が出版されます
[ 2010/04/12 ]オートファジーデータベース公開のお知らせ
[ 2010/04/06 ]将来、世界をリードすることが期待される潜在的可能性を持った研究者に対する研究支援を目的とする「最先端・次世代研究開発支援プログラム」の公募が開始されました
[ 2010/04/06 ]YouTubeのTargetTanpakuの「お気に入り」に、Folding@homeからの動画を追加しました
[ 2010/03/29 ]論文誌CBI Molecular Structure Report発刊のお知らせ
[ 2010/03/19 ]平成22年3月29日(月)に、第1回セルイノベーション国際シンポジウムが、東京国際フォーラム ホールD7にて開催されます
[ 2010/03/18 ]学術会議は「大型計画の企画・推進の在り方に関わる提言」を公表しました
[ 2010/03/12 ]東京都臨床医学総合研究所 田中啓二先端研究センター長の受賞情報
[ 2010/03/12 ]公開シンポジウムにおける情報プラットフォームのご紹介講演をYouTubeのTargetTanpakuチャネルからビデオ公開しました
[ 2010/03/10 ]システムメンテナンスに伴い、3月14日(日)は本サイトを停止致します
[ 2010/03/08 ]タンパク研究を紹介するイラスト入りリーフレットが出来ました
[ 2010/02/16 ]参画研究者名古屋大学松岡信教授及び東京大学東原和成教授の受賞情報
[ 2010/02/02 ]平成22年2月12日(金)に、第3回日英構造プロテオミクスシンポジウムが、理化学研究所 横浜研究所 交流棟ホールにて開催されます
[ 2010/01/04 ]行政刷新会議による「事業仕分け」や文部科学省が行った意見公募が同省の来年度予算案にどう反映されたかについて、同省ホームページにて公開されました
[ 2009/12/24 ]12月7日に開催された文科省ライフサイエンス委員会に於いて「第3期科学技術基本計画期間中における主な成果集」として、本研究プログラムの成果が引用されました
[ 2009/12/18 ]Science誌でBreakthrough of the Yearが小特集され、本研究プログラムより田之倉教授、篠崎教授らのグループが構造解析で大きな貢献された、アブシジン酸受容体研究の進展が次点に選ばれました
[ 2009/12/18 ]12月15日付けでNature誌が科学予算について続報しました
[ 2009/12/17 ]日本バイオ産業人会議の代表者6名が、「新科学技術戦略」、「バイオ成長戦略」の重要性に関して鳩山総理と面談しました
[ 2009/12/10 ]内閣府が「最先端研究開発支援プログラムの新たな支援制度」に関する意見を募集中
[ 2009/12/08 ]化学会、生化学会、農芸化学会、放射光学会、薬学会など日本の主要20学会が、事業仕分け判定について、共同声明を発表しました
[ 2009/12/02 ]12月1日付けでNature誌とScience誌が科学予算の事業仕分けについて続報しました
[ 2009/12/01 ]NHK教育テレビ「サイエンスZERO」でタンパクがテーマに
[ 2009/11/30 ]理研放射光科学総合研究センター 基盤研究部 山本雅貴部長らのグループは、大型放射光施設SPring-8で、超高輝度マイクロビームの形成に世界で初めて成功しました
[ 2009/11/19 ]「事業仕分け」に対するPublic Commentのご案内
[ 2009/11/18 ]ターゲットタンパク研究プログラム事業「2割から半額の縮減」の事業仕分け評決
[ 2009/11/10 ]本研究プログラムの第3回公開シンポジウムにて今年度ノーベル化学賞受者のアダ・E・ヨナス教授がご講演
[ 2009/11/04 ]本研究プログラム関係者の受賞が相次ぎました
[ 2009/09/16 ]文部科学省セルイノベーション・セミナーが10月30日(金)に開催されます
[ 2009/09/10 ]本研究プログラムの中間評価報告書を掲載しました
[ 2009/08/17 ]タンパク質情報検索・解析に便利な5件のデータベースやシステムが、公開サイトから直接利用可能になりました
[ 2009/07/30 ]理化学研究所NMR施設の外部利用制度により、5研究テーマがスタートしました
[ 2009/07/02 ]本研究プログラム「基本的生命」分野及び「食品・環境」分野の2課題が新たに採択されました
[ 2009/06/26 ]国際宇宙ステーション・きぼう利用ミニシンポジウムが開催されます
[ 2009/05/08 ]理研NMR施設外部利用課題の2009年度第1回目の公募がアナウンスされました
[ 2009/05/02 ]米国科学アカデミーが、本プログラム参画の大阪大学免疫学フロンティア研究センター 審良静男センター長を新たなメンバーとして選出したことを発表
[ 2009/04/21 ]高エネルギー加速器研究機構フォトンファクトリーが、タンパク質X線結晶構造解析用ビームライン(AR-NE3A)の稼動を開始
[ 2009/04/14 ]本研究プログラムにおいて東京大学生物機能制御化合物ライブラリー機構が十数万種の化合物からなる大規模公的化合物ライブラリーを構築中です
[ 2009/04/07 ]本研究プログラムの追加の公募がアナウンスされました
[ 2009/02/24 ]国際宇宙ステーション「きぼう」を利用する「高品質タンパク質結晶生成実験」に搭載するタンパク質を募集中
[ 2009/02/09 ]米国の次期タンパク質プロジェクトの素案が発表されました
[ 2009/01/30 ]ホームページをリニューアルしました
[ 2009/01/27 ]東京都臨床医学研究所の田中啓二室長らのグループのプロテアソームの分子集合のメカニズムに関する総説が、掲載されたNature Reviews Molecular Cell Biology誌2009年2月号の表紙を飾りました
[ 2009/01/05 ]日本薬学会 第129年会(京都)にて、シンポジウムS-30「創薬を目指す量子ビーム施設−放射光と中性子の有効利用−」が開催されます
[ 2009/01/16 ]平成21年1月15日に東京国際フォーラムにて、ターゲットタンパク研究プログラム公開シンポジウムが開催されました
[ 2008/12/08 ]BMB2008(12/9-12 神戸国際展示場)にて、ターゲットタンパク研究プログラムの概要をポスター発表しました
[ 2008/11/27 ]ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました
[ 2008/11/07 ]総合科学技術会議本会議による評価結果を掲載しました
[ 2008/10/01 ]総合科学技術会議評価専門調査会による平成20年度フォローアップ結果を掲載しました
[ 2008/09/22 ]ICSG2008に、ターゲットタンパク研究プログラムからポスターを出展しました
[ 2008/09/08 ]文部科学省ターゲットタンパク研究プログラムパンフレット(平成20年8月作成)を発行しました
[ 2008/09/05 ]文部科学省ターゲットタンパク研究プログラム平成20年度公開シンポジウムを平成21年1月15日に東京国際フォーラムにて開催します(速報)
[ 2008/08/29 ]科学新聞(2008年8月29日16面)に本プログラムの記事が掲載されました
[ 2008/08/19 ]ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました
[ 2008/07/22 ]ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました
[ 2008/07/10 ]ホームページ【英語版】を公開しました
[ 2008/06/17 ]ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました
[ 2008/06/13 ]ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました
[ 2008/04/22 ]文部科学省タンパク質関連研究プロジェクト紹介パンフレット「タンパク質研究が切り拓く世界」を発行しました
[ 2008/03/31 ]東京都臨床医学研究所の田中啓二室長らのグループのプロテアソームの分子集合のメカニズムに関する論文が、掲載された Nat.Struct. Mol. Biol. の表紙を飾りました
[ 2008/02/14 ]平成19年度第1回文部科学省ターゲットタンパク研究プログラム公開シンポジウムが平成20年2月12日(火)東京国際フォーラムにて開催されました
[ 2007/10/01 ]ホームページを一般公開しました
[ 2007/09/03 ]ホームページを試験公開しました
お知らせ・トピックス

[ 2013/3/19] この度、科学技術振興機構ではCRESTおよびさきがけ「ライフサイエンスの革新を目指した 構造生命科学と先端的基盤技術」研究領域募集説明会を大阪大学中之島センター及び JST東京本部に於いて開催することになりましたので、下記の通りご案内致します。
研究領域:ライフサイエンスの革新を目指した構造生命科学と先端的基盤技術
研究総括:CREST 田中啓二 東京都医学総合研究所長
     さきがけ 若槻壮市 スタンフォード大学教授
大阪会場
 日時:4月8日(月)13:30〜15:30
 場所:大阪大学中之島センター 佐治敬三メモリアルホール
    京阪中之島線中之島駅 より徒歩5分、阪神本線福島駅より徒歩9分
    http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/
東京会場
 日時:4月12日(金)13:30〜15:30
 場所:JST東京本部(サイエンスプラザ) B1階大会議室
    JR・東京メトロ市ヶ谷駅より徒歩10分
    http://www.jst.go.jp/koutsu.html
皆様のご参加をお待ちしています(事前登録不要)。
詳細はこちらの「募集説明会のご案内」(PDF:310KB)をご覧下さい。
なお、当日の様子や配布資料は、後日、HPに掲載する予定です。

[ 2012/12/17] 創薬等支援技術基盤プラットフォーム利用受付を開始しました
この度、本プラットフォームでは、皆様への技術支援のための 支援課題の募集を開始致しました。
支援課題は随時受け付けますので、奮ってご応募下さい。
応募方法につきましては、本プラットフォームの公開サイトの 以下の拠点情報にございますので、登録フォームに記載の上 お申込み下さい。
解析拠点: http://www.pford.jp/p4d/sac1/
制御拠点: http://www.pford.jp/p4d/crc1/
情報拠点: http://www.pford.jp/p4d/ipc1/
なお、受付に際しましては、PIレベル(助教以上)の先生方の お名前でご応募頂きますことをお願い申し上げます。 創薬等支援技術基盤プラットフォーム 事務局

[ 2012/11/5] データベースBMRBを救え
ペプチド、タンパク質、核酸などの生体分子のNMRデータベース BMRB(Biological Magnetic Resonance Data Bank, BioMagResBank)が予算カットのため存続の危機に瀕しております。Nature Structural & Molecular Biology誌は、存続を求める研究者の意見を掲載しています

[ 2012/10/31] 創薬等支援技術基盤プラットフォーム解析拠点相関構造解析業務 募集のお知らせ(募集は終了しました)
この度、創薬等支援技術基盤プラットフォーム解析拠点(代表機関:高エネルギー加速器研究機構)では、相関構造解析に関する業務実施機関の募集を開始しました。実施を希望される機関は募集要領に基づきご応募下さい。
申請書作成にあたっての留意事項も追記致しましたので、あらためて創薬等支援技術基盤プラットフォームのサイトをご覧ください。

[ 2012/10/30] ターゲットタンパク研究プログラムの推進委員会委員長をお務め頂いた東京大学名誉教授・別府輝彦先生がこの度文化功労者に選ばれました。
おめでとうございます。
関連する報道発表は以下の通りです
朝日新聞 毎日新聞 読売新聞


[ 2012/8/23] タンパク質結晶構造解析の初心者研修開催のご案内(今年度の募集は終了しました)
この度、理研播磨研究所では、創薬等PF事業の一環として、これからタンパク質の構造解析を始める方々に、簡単なケースは自力で構造決定できることと困難な場合の対処法をお伝えすることを目的に、 11月から今年度3回開催の予定でタンパク質結晶構造解析の初心者研修を計画しております。このたび募集が開始されましたので、以下にご案内致します。皆様奮ってご参加下さい。

タンパク質結晶構造解析の初心者研修
主催:(独)理化学研究所 放射光科学総合研究センター(RSC)
    理研RSC-リガク連携センター
    創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業
日時:第1回 2012年11月6日(火)〜9日(金)
    第2回 2012年12月18日(火)〜21日(金)
    第3回 2013年1月22日(火)〜25日(金)
場所:(独)理化学研究所 放射光科学総合研究センター ハイスループット棟
参加費:キャンペーン期間中につき無料(ただし、交通費・宿泊費・食費は自己負担)
詳しくは理研RSC研修サイトをご覧ください。

[ 2012/8/22] 平成24年度 関東地区「化合物スクリーニング講習会」参加者募集中
ご自身の研究に役立つ新規活性化合物発見や創薬を最終的な目標に化合物スクリーニングを行ってみようかと考えている方々を対象に どのようなことに注意してスクリーニング研究開始に向けて検討や準備をすればよいか我が国最大規模の公的化合物ライブラリーから化合物サンプルを提供し、 アッセイ系構築等の支援を行っている当センターの講師がわかりやすく紹介します。
      (1)化合物スクリーニング概論
      (2)化合物ライブラリーの紹介と利用方法
      *希望者はセミナー終了後施設見学可能です。
化合物スクリーニング及び当センターにご興味のある方はどなたでもご参加下さい。
申込方法等詳細:
詳しくはhttp://www.ocdd.u-tokyo.ac.jp/screening_seminar.htmlをご覧ください

[ 2012/8/13] 第3回国際シンポジウム「Drug Discovery and Design by NMR」開催のご案内
この度、「よこはまNMR構造生物学研究会」主催による第3回国際シンポジウム「Drug Discovery and Design by NMR」が開催されることになりましたので、
以下にご案内致します。皆様奮ってご参加下さい。

第3回国際シンポジウム「Drug Discovery and Design by NMR」
主催:よこはまNMR構造生物学研究会
日時:2012年10月11日(木)、12日(金)
場所:理化学研究所・横浜研究所交流棟ホール
  (神奈川県横浜市鶴見区)
参加費:正会員無料/非会員5,000円(事前登録要)
詳しくはhttp://www.tsurumi.yokohama-cu.ac.jp/ynmr/workshop.htmlをご覧ください。

[ 2012/7/13] 「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」第2期公募にて採択された課題及び実施機関が公表されました。

「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」第2期公募にて採択された
「解析拠点 生産領域」及び「解析拠点 バイオインフォマティクス領域」並びに
「制御拠点 合成領域」の課題及び実施機関が公表されました。
詳しくは文部科学省のサイトをご覧ください。
また、実施機関及び課題代表者名等の詳細は創薬等支援技術基盤プラットフォームのサイトの各拠点情報をご覧ください。

[ 2012/7/5 ] 文部科学省「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」のホームページを開設しました。

文部科学省「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」のホームページを開設しました。今後本事業の情報を適宜掲載してまいりますので、こちらにもぜひお立ち寄りください。
URLはhttp://www.pford.jpです。

[ 2012/7/5 ] 「X線溶液散乱によるタンパク質の構造解析法の基礎的理解」と題するX線溶液散乱講習会開催のご案内
この度、新学術領域研究「天然変性タンパク質の分子認識と機能発現」及び創薬等PF解析拠点・解析領域並びに理化学研究所播磨研究所等との共催で「X線溶液散乱によるタンパク質の構造解析法の基礎的理解」と題するX線溶液散乱講習会を下記の通り開催することになりましたので、ご案内申し上げます。(申し込みは締め切られました)
【講習会の概要】 X線溶液散乱はこれまで結晶化の困難な生体超分子複合体の構造解析に利用されてきましたが、最近では、分子動力学計算と組み合わせてタンパク質の動的構造解析にも利用されるようになり、タンパク質のダイナミクス研究への展開が注目されています。本講習会ではこのような他の手法と組み合わせたX線溶液散乱の最先端の研究事例を紹介するとともに、溶液散乱の基礎理論から実験室、放射光ビームラインでの測定方法などの講習を行います。
詳しくはこちらの講習会開催案内をご覧ください。

[ 2012/6/25 ] オートファジー研究の先駆者の大隅良典先生が2012年度の京都賞を受賞されました。
オートファジー研究の先駆者で、ターゲットタンパク研究プログラムの実施者の一人であった大隅良典先生(東工大・特任教授)が公益財団法人稲盛財団2012年度の京都賞を受賞されました。 関連記事は以下に掲載されております。
 http://www.titech.ac.jp/topics/news/detail_2982.html?id=topics
 http://www.inamori-f.or.jp/ja_topics_120622.html
なお、大隅先生へのインタビュー記事がJ. Cell Biologyに掲載されております。インタビュー記事はこちら

[ 2012/6/20 ] 『2012年版科学技術白書』が6月19日閣議決定され、公表されました。
白書本文の構成は
第1部 強くたくましい社会の構築に向けて 〜東日本大震災の教訓を踏まえて〜
第2部 科学技術の振興に関して講じた施策
となっております。白書本文はこちら

[ 2012/6/11 ] オートファジー研究の先駆者の大隅良典先生のインタビュー記事がJ. Cell Biologyに掲載されました。
オートファジー研究の先駆者で、ターゲットタンパク研究プログラムの実施者の一人であった大隅良典先生(東工大フロンティア研究機構・教授)の インタビュー記事がJ. Cell Biologyに掲載されました。
インタビュー記事はこちら

[ 2012/6/4 ] 『科学技術重要施策アクションプラン』策定への意見を募集中(6月8日午後3時まで募集)
総合科学技術会議では、科学技術における重要課題に関する施策を総合的に推進する 「平成25年度(2013年度)科学技術重要施策アクションプラン」の策定を進めております。
この策定に向けた検討作業に国民からの意見を反映させるため、このたび意見募集を開始しました。(6月8日午後3時まで募集)
募集ページのURLは以下の通りです。
 https://form.cao.go.jp/cstp/opinion-0024.html

[ 2012/5/22 ] 橋渡し研究加速ネットワークプログラムにおける 新規募集のご案内
このたび文部科学省では橋渡し研究加速ネットワークプログラムにおける、 新規募集を開始しましたのでご案内いたします。
詳細は以下の文部科学省ホームページをご覧頂き、 ご不明な点がございましたら、リンク先に記載の連絡先まで お問い合わせ願います。
(文部科学省ホームページ)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1321220.htm

[ 2012/5/15 ] 東北大学大学院医学系研究科・教授および東北メディカル・メガバンク機構・機構長の山本雅之先生(ターゲットタンパク研究課題の代表者の一人)が下記2つの章を受賞されました。
1.平成23年度上原賞を受賞
 東北大学医学部のHP
 http://www.med.tohoku.ac.jp/index.php/article/show/id/1202
 上原記念生命科学財団のHP
 http://www.ueharazaidan.or.jp/H23/H23ueharasho.html
2.平成24年春紫綬褒章を受章
 東北大学医学部のHP
 http://www.med.tohoku.ac.jp/index.php/article/show/id/1364

[ 2012/5/10 ] 本研究プログラムからの新着論文レビューの一覧を掲載しました
本研究プログラムからの新着論文レビュー一覧はこちら

[ 2012/4/12 ]ターゲットタンパク研究プログラム平成23年度公開シンポジウムの講演をYouTubeにてご覧いただけます。
平成24年3月12日に開催されたターゲットタンパク研究プログラム公開シンポジウムの講演の模様をYouTubeにてご覧いただけます。今後公開可能な範囲にて漸次YouTubeにて公開していきます。
詳しくはこちらをご覧ください。

[ 2012/4/11 「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」第 2期公募開始。公募説明会の様子はJSTサイトからご覧いただけます。
文部科学省では、「創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業」のうち、「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」 について、実施機関の第2期公募を行います。実施を希望される機関は公募要領に基づきご応募下さい。
詳しくは以下のリンクをご覧願います。
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1319678.htm
なお、公募説明会の模様はJSTサイトからご覧いただけます。URLはこちら http://www.jst.go.jp/keytech/kouboh24-1.html

[ 2012/3/29 ] 著者自身による新着論文レビューが公開されました
日野智也・岩田 想・村田武士「アロステリックな逆作動薬としての活性をもつ機能性抗体によるGタンパク質共役受容体の不活性化の分子機構
本プロジェクトからの新着論文レビュー一覧はこちら

[ 2012/3/01 ] 本年3月末(3/29〜31)に札幌で開催される日本薬学会年会においてNMR関連のシンポジウムが開催されます
(昨年の年会は震災の影響で開催中止となりましたが、今回の年会は3月末の札幌で開催されます。 http://nenkai.pharm.or.jp/132/web/
1. シンポジウム名:創薬を目指す核磁気共鳴(NMR):現況と展望
2. 日時:2012年3月31日(土) 9:00-12:00
3.会場:北海道大学 学術交流会館 講堂

[ 2012/2/23 ] 欧州で構造生命科学を推進する分散型支援基盤 ”Instruct” が形成され活動を開始した。

[ 2012/2/17 ] 東大濡木先生のチームのチャネルロドプシンの構造解析に関する論文がNature誌2月16日号の表紙を飾りました。
この成果については著者自身による日本語のレビューが出ております。そのレビュー最後の”終わりに”項には、実際に構造が解けるまでの苦労話が記載されておりますので、こちらもご一読をお勧めします。

[ 2012/2/14 ] ターゲットタンパク研究プログラム 公開シンポジウムのご案内(3月12日(月)学術総合センターにて)
基礎研究、産業応用の両面から重要かつ解析が非常に難しいタンパク質に取り組むために2007年にスタートした文部科学省ターゲットタンパク研究プログラム。5年間を走り抜け、成果の総まとめとして、以下の通りシンポジウムを開催します。
世界をリードする成果が次々と生まれ、さらに高度な進展を迎えている研究の全貌をご理解頂く絶好の機会です。奮ってご参加ください。
1.日時:平成24年3月12日(月)10時〜18時
2.場所:学術総合センター(東京都千代田区)
3.参加費:無料。但し、事前登録要
4.交流会:シンポジウム終了後 参加費:3,000円
事前登録はこちらから

[ 2012/2/08 ] この度科学技術振興機構では”Breakthrough of the Year 2011特別シンポジウム「酸素を作り出す植物の仕組み」— 光合成の機能解明の現状と展望 —”と題するシンポジウムを開催することになりましたので、以下にご案内致します。
●主旨
東日本大震災の発生そして復興へ動きはじめた2011年、地球上のエネルギー消費を支えている植物の光合成反応において、これまでブラックボックスであった酸素発生部位の立体構造が明らかにされました。米国の科学誌「Science」が、小惑星探査機はやぶさと並んで科学10大成果に選んだ光合成のメカニズムを解明し、さらには未来のクリーンエネルギーへと夢が広がるこの発見はどのようになされたのか。そして、今後研究はどう進むのか。この研究を進めてきた沈建仁・神谷信夫両氏を中心にその全体像を探ります。(シンポジウムのサイトから抜粋)
●日時:2012年2月23日(木)13:00〜17:00
●会場:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町4F)
●主催:独立行政法人 科学技術振興機構
●参加無料

[ 2012/2/07 ]「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」第1期公募開始
「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」について、実施機関の第1期公募が行われます。
今回実施される第1期公募は、平成23年度に「創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業」で採択されている機関の適切性の確認、すなわち、拠点の中核となる機関を対象とする事前確認公募です。
なお、その他の課題については、平成24年4月以降に第2期公募が実施される予定です。
詳しくは以下のリンクをご覧願います。
http://www.jst.go.jp/keytech/kouboh23-7.html

[ 2012/1/10 ]文部科学省「革新的細胞解析研究プログラム」(セルイノベーション)平成23年度セルイノベーション公開セミナー
『次世代シーケンサーとイメージング技術がもたらす生命科学研究の新展開』
◇日 時/2012年1月31日(火)
◇時 間/13:00〜17:55
◇場 所/TEPIAホール(機械産業記念事業財団)
◇詳細/こちらから

[ 2011/12/5 ]日本学術会議公開シンポジウム
「先端的異分野融合を核とした構造生命科学の飛躍に向けて」
1.日 時:平成24年1月9日(月) 10:00〜16:00
2.場 所:学術会議大講堂 東京都港区六本木 7-22-34
3.主 催:日本学術会議 基礎生物学委員会 生物物理学分科会
4.案内サイト:http://square.umin.ac.jp/kozo2011/index.html

[ 2011/11/7 ]タンパク3000プロジェクトで構造解析され、プロジェクト終了後にPDB登録された構造106件をタンパク3000構造ギャラリーに追加しました。現在、総計3783件の構造が登録されています。

[ 2011/9/28 ]本研究プログラム「生産」領域の研究代表者である理化学研究所 生命分子システム基盤研究領域の横山茂之領域長が米国芸術科学アカデミー(AAAS)の外国人名誉会員に選出されました。関連記事はこちらから

[ 2011/9/22 ]京都国際会館で開催されている第84回日本生化学会大会の初日(9月21日)に、横山茂之先生と田之倉 優先生の企画によるシンポジウム「ターゲットタンパク質の構造生物学」が開催され、ターゲットタンパク研究と技術開発研究の成果が紹介されました。月原冨武先生によるギャップ結合チャネルの構造とチャネル形成機構に関するそれまでの常識を変える発見、永田宏次先生によるキラル化合物の産業生産にとって有用な桁違いに高活性な酵素開発の成功例、長野哲雄先生によるアカデミアにおける初の化合物ライブラリー(創薬オープンイノベーションセンター)の価値、北潔先生によるNeglecte diseaseの一つであるトリパノソーマ症に対する画期的治療薬開発の進捗、山本雅貴先生による結晶格子10の6乗から7乗程度のサイズの解析を可能にしたビームライン、ならびに横山茂之先生による新しい生産技術とそれらの膜タンパク質やヌクレオソーム複合体解析への適用成功例が紹介されました。ビームラインでは最適実験条件提案システムの構築が進んでいることが紹介されましたが、化合物ライブラリーと生産技術においても、今後、ターゲットタンパク研究プログラム内に限らずプログラム外に対しても最適の解にたどりつくよう支援していくことが述べられたことが印象的でした。

[ 2011/9/5 ]ターゲットタンパク研究プログラムに関する座談会が二回に分けて羊土社『実験医学』誌に掲載されました。
『座談会 ターゲットタンパク研究プログラムにみる構造生物学の新時代』
(出席者:岩田 想、川上善之、五條堀 孝、鈴木榮一郎、濡木 理、山本雅之、若槻壮市)
【前編】見えてきた タンパク構造を知る本当の意義〜「世界選抜」への脱皮と医学との連携,創薬への挑戦
実験医学(羊土社)2011年9月号Vol.29 No.14(2011年8月刊)、pp2262〜2289
【後編】構造生物学は次のパラダイムを見出せるか〜震災から復興,そして次のプロジェクトへ
実験医学(羊土社)2011年10月号Vol.29 No.16(2011年9月刊)、pp2678〜2684

[ 2011/8/24 ]先般行われましたターゲットタンパク研究プログラムの事後評価報告書を掲載いたしました。こちらをご覧ください。

[ 2011/6/30 ]総合科学技術会議「科学技術重要施策アクションプラン」公表 意見募集開始
総合科学技術会議は平成24年度の「科学技術重要施策アクションプラン」を公表し、一般からの意見募集を始めました。
詳細はこちら。 締切:7月8日(金)15 時

[ 2011/6/23 ]「きぼう」利用高品質タンパク質結晶生成実験 第5回実験 搭載タンパク質の募集のご案内
国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟の船内実験室を利用して実施する「高品質タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)」の第5回実験に搭載するタンパク質を募集中です。募集締切:平成23年7月4日(月)17時まで

[ 2011/04/18 ] 東日本大震災に伴う研究支援について
学術会議「被災された研究者・学生等の受入・研究支援等に関する情報」
東日本大震災被災研究者支援事業追加募集(阪大 蛋白研)
東北地方太平洋沖地震に伴う被災量子ビーム研究基盤支援について(SPring-8)
被災研究者へのNMR施設の提供について(理研 横浜研)

[ 2011/04/05 ] 東日本大震災:海外の報道から

[ 2011/03/29 ] この度の東北関東大震災による高エネルギー加速器研究機構 Photon Factory の対応状況が掲示されております。
PFの東北関東大震災の対応状況
2011年度4月〜7月の放射光利用実験の中止について

[ 2011/03/25 ] 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に被災された方々に心よりお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
震災に関する正確な情報を皆様にご提供すべく、政府からの震災情報を以下の通りご案内致します。
首相官邸ホームページ(災害対策ページ)
文部科学省ホームページ

[ 2011/03/14 ] 平成22年度公開シンポジウム参会の御礼につきまして
ターゲットタンパク研究プログラム公開シンポジウムご参加の皆様へ

 3月11日に東大安田講堂で開催された表題のシンポジウムにご参加下さった皆様方におかれては、無事お帰りになられたでしょうか? 直後から始まった交通混乱で、ご帰宅にも大変ご苦労があったことと拝察します。事態の重大さを把握できないまま、御礼も申し上げず流れ解散の形になってしまったことをお詫びするとともに、ご家族、ご友人、研究室関係者など、全ての方々のご無事を強く祈念しております。
 中断のやむなきに至ったシンポジウム後半の演者、座長、討論者の先生方にはまことに残念な形になりましたが、ご参加頂いたことだけでもシンポジウムの目的の半ばは達成されたのではないかと考え、御礼申し上げます。また懇親会の参加費をお払い込み頂いた方々には、ご返却の手段等について事務局を煩わせて善処したいと考えておりますが、しばらくご猶予下されば幸いです。
 この度の未曾有の天災はこの国にとって極めて大きな試練になるものと考えますが、我々の先人はこれまで何代にもわたってこのような試練を度々乗り越えてきたのですから、今度も同じことが出来ない筈はないと考えます。ご参会いただいた皆様に心から御礼申し上げるとともに、この際あえて皆様の非常のご努力を切にお願い申し上げます。

ターゲットタンパク研究プログラム推進委員長 別府輝彦

関連記事:
1)日経BP社「BTJアカデミック」(3月11日)
  『東大安田講堂で開催の文科省ターゲットタンパク公開シンポ、東北地方太平洋沖地震で途中取り止めに』
2)P212121(3月15日)
  『Earthquake and Japan’s Photon Factory (KEK)』

※懇親会費につきまして
懇親会費のご返金につきましてのご案内を差し上げておりますが、ご連絡がつかない方がいらっしゃいます。お心当たりの方は、お手数ですが、ターゲットタンパク事務局までご連絡お願いいたします。

[ 2011/03/03 ] 参画研究者 東北大学大学院医学系研究科 山本雅之教授が、北米トキシコロジー学会「最先端の基礎科学賞」を受賞されました。
プレスリリース:東北大学河北新報
朝日新聞(2011年3月8日版)の朝刊あるいは地域によっては夕刊の「探求人」というコラム記事で、一般向けのわかりやすい記事が掲載されております。

[ 2011/02/24 ] タンパク3000構造ギャラリーを更新しました
タンパク3000プロジェクト事後評価報告書に掲載されたPDBエントリーを追跡調査し、今回、478件をギャラリーに追加致しました。また、生物種、酵素分類および解析方法それぞれ について分析した結果をパイチャートで表示するように致しました。その他、Webブラウザー上での操作感を向上させました。
タンパク3000構造ギャラリー
タンパク3000 プロジェクトの重要な研究成果

[ 2011/02/17 ] 文部科学省ターゲットタンパク研究プログラム平成22年度公開シンポジウムを、平成23年3月11日(金)東京大学安田講堂にて開催いたします
平成19年度から平成23年度までの5年間のプロジェクトとして順調に進捗し成果をあげているターゲットタンパク研究プログラムの第4年度にあたり、当プログラムでは世界第一級の成果があがりつつあります。これまでの成果と今後の目標を広く研究コミュニティ及びマスコミ、産業界、一般に周知し今後のタンパク研究、ひいてはライフサイエンス全体の振興に資することを目的として公開シンポジウムを開催いたします。(公開シンポジウムポスター

[ 2010/12/07 ] 『BMB2010「高難度ターゲットの構造生物学」ワークショップが大きな関心を呼ぶ』
12月7日神戸ポートアイランド神戸国際会議場にて開催されたBMB2010「高難度ターゲットの構造生物学」ワークショップには朝9時からの開催にもかかわらず、約150名の研究者が出席し、活発な議論が交わされました。

・オーガナイザー(横山領域長と若槻教授)から、構造生物学の概念を拡張した『構造生命科学』を提唱。
・ターゲットタンパク研究プログラムの技術開発研究課題である「生産」、「解析」、「制御」ならびに「情報」が築いてきた研究基盤は今後プログラム外に対しても高付加価値の研究支援として提供することを計画中。
・ターゲットタンパク研究プログラムで高木教授らが開発した「アフニティタグ技術」によって長年にわたり結晶化が困難であったタンパクの結晶を着手後3日間で手に入れることができ、「解析」技術によって構造決定に至り、長野教授の化合物ライブラリーを用いて得たATX-複合体の構造決定に進んでいる、という「ターゲットタンパク研究プログラムが理想としている研究過程」の報告。(濡木教授)
・上記講演の他、月原教授のギャップ結合チャネルの動的振る舞い、岩田教授の構造認識抗体(結晶化リガンド)と膜タンパク質リポソームを使った構造決定などの全ての講演について、高難度タンパク質の結晶化と解析の技術の観点からの質問とともにバイオロジーの観点からの質問数件がなされた。
・なお、若槻教授の講演からは、SPring8, PF, に加えて、SAGA(九州)と中部放射光(名古屋)の施設の建設が進んでおり、「どのビームラインを使えばよいかのガイドラインを用意したい」という発言があった。

1.日 時:12月7日(火)9:00-11:30
2.会 場:神戸ポートアイランド 第16会場(神戸国際会議場 502)
3.オーガナイザー:横山 茂之(理化学研究所)
4.内容:こちら

また、本研究プログラムの紹介パネルも特別企画『ナショナルバイオリソースプ ロジェクト(NBRP)』コーナーに展示します。本ポスター展示では、開始から3年を経過 し、続々と目覚ましい成果をあげつつあるターゲットタンパク研究プログラムの 今日について発表を行っております。

[ 2010/11/22 ] 「高難度ターゲットの構造生物学」ワークショップがBMB2010で開催されます。ターゲットタンパク研究プログラムのポスター展示も。
1.日 時:12月7日(火)9:00-11:30
2.会 場:神戸ポートアイランド 第16会場(神戸国際会議場 502)
3.オーガナイザー:横山 茂之(理化学研究所)
            若槻 壮市(高エネルギー加速器研究機構 物質構造科 学研究所)

【要旨】(同大会案内文より)
分子生物学・生化学の重要課題の解明において、タンパク質や核酸等の立体構造に基づく構造生物学的なアプローチがますます重要になってきている。このワークショップでは、構造解析が非常に困難な対象についての研究の最近の成果を紹介する。多数回膜貫通型タンパク質(トランスポーター、チャネル、GPCRなど)や高分子量複合体(プロテアソーム、リボソーム、ヌクレオソームなど)についても多くの成果が報告されるようになった。このような進展は、放射光施設、NMR施設等の実験施設の整備・高度化とともに、タンパク質発現・結晶化技術、X線結晶解析やNMR解析の技術、構造に基づく化合物探索技術などの技術開発の進歩に支えられている。このような最先端の技術についても紹介する。また、高難度タンパク質の構造・機能研究に取り組んでいる文部科学省ターゲットタンパク研究プログラムの現状についても紹介する。
また、本研究プログラムの紹介パネルも特別企画『ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)』コーナーに展示します。本ポスター展示では、開始から3年を経過し、続々と目覚ましい成果をあげつつあるターゲットタンパク研究プログラムの今日について発表を行います。

[ 2010/11/09 ] 平成22年11月20日(土)に、構造生物学のシンポジウム「構造生物学:生命現象の解明から創薬へ」が、東京大学 本郷キャンパス 小柴ホールにて開催されます。
東京大学大学院理学系研究科、構造生物学社会連携講座では、東京大学における生物系、医学系、薬学系、農学系等の生命科学研究者と東京大学および理化学研究所の構造生物学研究者との交流をはかり、構造生物学のニーズを最先端の技術基盤や施設と結びつけた共同研究を推進し、かつ構造生物学の素養を備えた若手研究者の育成を行うことを目的としています。今回のシンポジウムでは、「構造生物学のフロンティア」、「医学・創薬と構造生物学」、「構造生物学の技術基盤」の3つのセッションを設け、構造生物学と生命科学研究の研究者による最新成果の発表と議論を通じた交流を行います(シンポジウム案内文より)。本研究プログラム研究実施者の講演も多数予定されております。

[ 2010/11/02 ] タンパク3000から治療薬のメガヒット〜新しい痛風の治療薬として欧米にて商業化
日本医科大学の西野武士教授らのグループは、2002年4月から2007年3月にかけて実施された文部科学省タンパク3000プロジェクト事業において、痛風のターゲット酵素であるキサンチン酸化還元酵素と阻害剤4種との複合体の構造解析に成功しましたが、その後、産業移転が進み、その構造情報を利用した阻害剤が日本の製薬メーカー4社によって痛風・高尿酸血症治療薬として開発が進められてきました。その結果、2009年3月に帝人ファーマから「フェブキソスタット」として米国(製品名ユーロリック)にて、また、2010年3月には欧州(製品名アデニュリック)にて上市され、現地の販売会社数社から発売されました。本治療薬は従来の痛風の予防薬、治療薬と比較しても副作用が少なく、全世界で年間1,000億円以上、北米でピーク時400億〜600億円の売上高が見込まれるとのことです。その後も、タンパク3000プロジェクトの本研究成果に基づく治療薬は日本の他の製薬メーカーからもアジア各国で発売される予定で、痛風・高尿酸血症に悩む患者に福音をもたらす日本発の治療薬として今後も大いに期待されております。
【参考】
1)兜町ネット:ニュースマーケット『帝人 新規痛風・高尿酸血症治療剤。(ドイツ証券)』(2009年12月28日)
2)薬事日報:HEADLINE NEWS 『【帝人ファーマ】痛風治療薬「TMX‐67」を欧州でも販売開始‐海外展開を加速』(2010年3月10日)
3)タンパク3000プロジェクトの重要な研究 成果:キサンチン酸化還元酵素

[ 2010/10/12 ] 平成22年11月3日(水)に、『平成22年度 セルイノベーション公開セミナー』が、TEPIAホール(ホワイエ)(東京都港区北青山)にて開催されます。

[ 2010/11/01 ] ターゲットタンパク研究プログラム 2010年版パンフレットはこちら

[ 2010/10/17 ] 情報プラットフォームの最新ポスターはこちら

[ 2010/10/12 ] 平成22年11月3日(水)に、『平成22年度 セルイノベーション公開セミナー』が、TEPIAホール(ホワイエ)(東京都港区北青山)にて開催されます。

[ 2010/09/24 ] 本研究プログラム第3回公開シンポジウムでご講演されましたアダ・ヨナット教授のインタビューが「現代化学」2010年10月号に掲載されました
本研究プログラム第3回公開シンポジウムでご講演されました、2009年ノーベル化学賞受賞者のアダ・ヨナット(Ada Yonath)教授のインタビュー(聞き手:若槻壮市教授)が、「現代化学」2010年10月号に掲載されました。
ヨナット先生の生い立ち、リボソーム研究への変遷、国際競争の舞台裏など、日本ではあまり知られていない大変興味深いお話が掲載されております。

[ 2010/09/24 ] 本研究プログラム参画研究者の大阪大学/熊ノ郷淳教授の大阪科学賞受賞が決定いたしました。

[ 2010/09/10 ] 平成23年度科学・技術関係予算についてのパブリック・コメント募集中
この度、総合科学技術会議(CSTP)では、科学技術政策担当大臣及び総合科学技術会議有識者議員により、各府省が要求する主な科学・技術関係予算について、優先度判定を実施するにあたり、広く意見を募集することになりました。
本研究プログラム(革新的タンパク質・細胞解析研究イニシアティブ(24122)もその対象になっております。
意見募集期間は
【平成22 年9月3日(金)〜9月17 日(金)正午】
となっております。掲載記事はこちらをご覧ください。

[ 2010/08/17 ] 平成22年11月18日(木)〜19日(金)に、国際シンポジウム「農学プロテオーム研究の最前線〜プロテオミクス技術は農林水産分野の研究にいかに貢献できるか〜」が、つくば農林ホール(つくば市観音台)にて開催されます。

[ 2010/08/02 ] Natureが、米国PSI 第3期は、「難しい、重要な」タンパク質に取組むことを報じ、併せて本プログラムも紹介。
Nature誌がNews欄で、米国Protein Structure Initiative (PSI)の第3期が、"PSI:Biology"の名称のもと、「難しい、重要な」タンパク質に取り組んでいくことを報じ、併せてターゲットタンパク研究プログラムも紹介しました。

[ 2010/06/01 ] 「科学技術基本政策策定の基本方針(案)」に関する意見募集開始
内閣府総合科学技術会議では、「科学技術基本政策策定の基本方針(案)」に関する意見募集を開始しました。詳細はこちら

[ 2010/05/31 ] タンパク質−化合物相互作用データベース公開のお知らせ
3種のデータベース、PubChem BioAssayDrugBankならびにCTDの情報を集約したタンパク質‐化合物相互作用データベース PCI DBを公開致しました。
「情報検索・解析」のメニューから選んでいただけます。

[ 2010/05/24 ] 科学・技術予算編成プロセス改革「アクション・プラン」(案)に関する意見募集開始
内閣府総合科学技術会議では、我が国を取り巻く課題の克服と持続的成長を実現すべく、新しい科学・技術予算編成プロセス「科学・技術重要施策アクション・プラン」を策定するとのことです。
アクション・プランを策定にあたり、皆様からご意見を広く募集中です。詳細はこちら

[ 2010/05/14 ] 技術開発研究「解析」領域の研究進展がYAKUGAKU ZASSHIにSymposium Reviewsとして掲載されました。
Soichi WAKATSUKI, Yusuke YAMADA, Leonard M. G. CHAVAS, Noriyuki IGARASHI, Masato KAWASAKI, Ryuichi KATO, Masahiko HIRAKI and Naohiro MATSUGAKI,“Advancement of Synchrotron Radiation Protein Crystallography Aimed by the Targeted Protein Research Program: Beamline Developments at the Photon Factory”,
YAKUGAKU ZASSHI, Vol. 130, 631-640 (2010).

Masaki YAMAMOTO, Kunio HIRATA, Takaaki HIKIMA, Yoshiaki KAWANO and Go UENO,“Protein Micro-Crystallography with a New Micro-Beam Beamline”,
YAKUGAKU ZASSHI, Vol. 130, 641-648 (2010).

Takashi KUMASAKA, Nobutaka SHIMIZU, Seiki BABA, Kazuya HASEGAWA, Go UENO and Masaki YAMAMOTO,“SPring-8 Structural Biology Beamline”,
YAKUGAKU ZASSHI, Vol. 130, 649-655 (2010).

[ 2010/05/13 ] 平成22年6月3日(木)に、第24回「バイオインフォマティクスへの招待」セミナーが、お茶の水女子大学理学部にて開催されます。

[ 2010/05/11 ] 世界最高性能の2本のタンパク質構造解析用放射光ビームラインの完成をプレスリリース、一般共用に向けた課題募集も開始しました。

[ 2010/04/28 ] 参画研究者 東京大学門脇孝教授と京都大学今中忠行名誉教授の受賞情報
本研究プログラム参画研究者の東京大学/門脇孝教授と、京都大学/今中忠行名誉教授(立命館大学教授)が紫綬褒章を受賞されました。

[ 2010/04/22 ] 構造生物学の教科書が出版されます
高エネルギー加速器研究機構 構造生物センターが編集した構造生物学の教科書「入門 構造生物学」が共立出版より出版されます。構造解析の基本的な理論から放射光ビームライン及び最新の構造解析結果に基づいた各生物分野の教科書となっており、ターゲットタンパク研究プログラム及びタンパク3000プロジェクトの研究成果にも触れられております。詳しくは共立出版のサイトをご覧ください。

[ 2010/04/12 ] オートファジーデータベース公開のお知らせ
当研究プログラムで、タンパク質の構造を手がかりに研究が進められているオートファジーを対象としたデータベースを公開致しました。「情報検索・解析」のメニューから選んでいただけます。キーワードや相同性でオートファジー関連のタンパクとそのホモログを検索し、立体構造を含む様々な情報を見ることがきます。また、日々更新される関連論文リストを閲覧することもできます。

[ 2010/04/06 ] 将来、世界をリードすることが期待される潜在的可能性を持った研究者に対する研究支援を目的とする「最先端・次世代研究開発支援プログラム」の公募が開始されました
日本学術振興会(JSPS)では、平成21年度一般会計補正予算に計上された先端研究助成基金により設けられた、将来、世界をリードすることが期待される潜在的可能性を持った研究者に対する研究支援を目的とする「最先端・次世代研究開発支援プログラム」について、総合科学技術会議及び文部科学大臣の定める方針に基づいて、公募を開始しました。(公募期間:5月18日〜20日)
公募要領等詳細はこちら

[ 2010/04/06 ] YouTubeのTargetTanpakuの「お気に入り」に、Folding@homeからの動画を追加しました。
Folding@homeは、ボランティアがコンピュータの空き時間を自動的に提供できるソフトウエアを使った地球規模の分散コンピューティング環境を使って、異常な折り畳とそれに関連する疾病の解明を目指すプロジェクトです。スタンフォード大学Pande教授が主導しています。

[ 2010/03/29 ] 論文誌CBI Molecular Structure Report発刊のお知らせ
各位

益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

CBI学会の多くの会員は、結晶解析の結果を活用する立場ですが、結晶構造データは、分子設計のための力場やソフトウェア等の開発はもとより、実用的な分子設計を行う上で極めて大切な基礎データです。これまでCBI学会が主催してきた300回を超える研究講演会においても、多くの結晶学研究者の方々にご講演頂いて参りました。
構造解析装置やソフトウェアそしてコンピュータの進歩により、以前にも増して多くの興味深い構造が明らかにされています。しかし、それら貴重な構造に関する論文の多くが、R因子などの基準を満たさないために、結晶学専門誌(例えばActa Crystallographica)では受理されないことは少なくありません。また基本的な分子の、より精密な構造解析(分子設計上は重要です)に関する論文も、結晶学専門誌では受理が敬遠される傾向にあります(既に類似分子がCSD中にある、という理由で)。さらに、塩の種類により微妙に構造が異なることは医薬分子などの場合によく見られることであり、医薬分子を設計する上では貴重な情報の一つですが、異なる塩の構造解析も専門誌では受理されることが難しくなっています。従って、分子設計を行う立場の研究者からは極めて有用な多数の構造が未公開のまま死蔵される傾向にあります。このような傾向は、単にこうした構造を活用する側から非常に残念なだけではなく、貴重な資源を消費して得られた科学的にも価値のある基礎データが未公開のまま埋もれさせることを意味し、大きな社会的な損失であるとも言えます。
そこで、死蔵される可能性の高いこれらの「貴重な構造をより多くの研究者に公開する」ことを目的にして、Call for Papersにありますように、CBI学会では構造解析結果を受理する論文誌CBI Molecular Structure Report(CBI_MSR)を2010年度から発刊することに致しました。また、投稿者の論文作成に使う労力を最小限に軽減することができれば、更に多くの構造の公開を促進することが可能であると考え、投稿規定もできるだけ簡素化致しました。さらに、論文審査にご協力頂くco-editorの先生方には、「貴重なデータの公開の場を広げる」という趣旨を十分ご理解頂き、親切で建設的な審査を心がけるようにお願いしております。一部の学会誌に見受けられる「重箱の隅をつつくようなコメントをして却下する」ということは本誌では絶対にないように努めたいと思っております。是非、貴研究室で得られた貴重な構造解析データを公開して頂きたく、ご投稿を心よりお待ちしております。またお知り合いの研究者の中に、公開をしていない貴重なデータをお持ちの方がおられましたら、本誌へのご投稿を是非呼びかけて頂ければ幸いに存じます。これから誕生する本誌にはまだimpact factorが付いておりません。可能な限り早期にimpact factorが付与されるように運営していきたいと思っておりますが、それには皆様方からの1報でも多くの良質な投稿論文が必須になります。何卒、本誌の活動の趣旨をご理解の上、貴重な分子構造に関する論文を是非ともCBI Molecular Structure Reportにご投稿頂きたく、お願い申し上げます。

末筆になりましたが、ご研究の益々のご発展とご健勝をお祈り申し上げます。

東海大学医学部 教授 平山令明
CBI MSR 事務局 情報計算化学生物学会(CBI学会)
詳細とお問い合わせはこちら

[ 2010/03/19 ] 平成22年3月29日(月)に、第1回セルイノベーション国際シンポジウムが、東京国際フォーラム ホールD7にて開催されます。

[ 2010/03/18 ] 学術会議は「大型計画の企画・推進の在り方に関わる提言」を公表しました
日本学術会議は、同会議科学者委員会 学術の大型研究計画検討分科会において、我が国の学術の大型計画の企画、およびその推進施策の在り方についての提言を発表しました。

[ 2010/03/12 ] 東京都臨床医学総合研究所 田中啓二先端研究センター長の受賞情報
本研究プログラム参画研究者の東京都臨床医学総合研究所 田中啓二先端研究センター長が日本学士院賞を受賞されました。

[ 2010/03/12 ] 公開シンポジウムにおける情報プラットフォームのご紹介講演30分を「ター ゲットタンパク研究成果を伝える」と題してYouTubeのTargetTanpakuチャネルからビデオ公開しました。

[ 2010/03/10 ] システムメンテナンスに伴い、3月14日(日)は本サイトを停止致します
システムメンテナンスに伴いまして、下記の期間、本サイトがご利用いただけない状態となります。皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。
ポータルサイトサービス停止期間:2010年3月14日(日) 8:30 〜 22:00(期間前後は接続が不安定になる場合がございます。)

[ 2010/03/08 ] タンパク研究を紹介するイラスト入りリーフレットが出来ました
この度、中高生・一般向けにタンパク研究を紹介するリーフレットを作成致しました。A4版全6ページ、親しみやすいイラストを多用して、タンパク研究の意義やターゲットタンパク研究プログラム全体を大まかに紹介してあります。(PDF版ダウンロード)(A4版PDFダウンロード

[ 2010/02/16 ] 参画研究者名古屋大学松岡信教授及び東京大学東原和成教授の受賞情報
参画研究者の名古屋大学生物機能開発利用研究センター松岡 信教授が2009年度日本育種学会賞、同じく東京大学大学院農学生命科学研究科東原和成教授が平成21年度日本学士院奨励賞を受賞されました。[その他の受賞情報]

[ 2010/02/02 ] 平成22年2月12日(金)に、第3回日英構造プロテオミクスシンポジウムが、理化学研究所 横浜研究所 交流棟ホールにて開催されます。

[ 2010/01/04 ] 行政刷新会議による「事業仕分け」や文部科学省が行った意見公募が同省の来年度予算案にどう反映されたかについて、同省ホームページにて公開されました。本研究プログラムについては、こちら(p16)をご覧ください。

[ 2009/12/24 ] 12月7日に開催された文科省ライフサイエンス委員会に於いて「第3期科学技術基本計画期間中における主な成果集」として、本研究プログラムから、「細胞内の巨大で複雑なタンパク質分解装置“プロテアソーム”が形成される仕組みを解明」、「日本初の大規模公的ライブラリー基盤を構築」、「ジベレリン受容体の構造が明らかに‐植物の自在な生長調節を可能にする『第2の緑の革命』の起爆剤‐」ならびに「トリパノソーマ症の病原体“トリパノソーマ原虫”の生育を特異的に阻害するジヒドロオロト酸脱水素酵素阻害剤の分子設計」が引用されました。

[ 2009/12/18 ] Science誌でBreakthrough of the Yearが小特集され、本研究プログラムより田之倉教授、篠崎教授らのグループが構造解析で大きな貢献された(本サイトTPニュースリリース欄参照)、アブシジン酸受容体研究の進展が次点(The Runners-Up) に選ばれました。デッドヒートの解説はこちら

[ 2009/12/18 ] 12月15日付けでNature誌(Hope for Japan's key projects)が科学予算について続報しました。Nature誌やScience誌など海外の反響一覧はこちら

[ 2009/12/17 ] 日本バイオ産業人会議の代表者6名が、「新科学技術戦略」、「バイオ成長戦略」の重要性に関して鳩山総理と面談しました。 面談メモと写真はこちら

[ 2009/12/10 ] 内閣府が「最先端研究開発支援プログラムの新たな支援制度」に関する意見募集中です。本制度には若手・女性等を対象とした新たな支援策が盛り込まれる予定で、その制度設計への具体的な提言が求められています。

[ 2009/12/08 ] 化学会、生化学会、農芸化学会、放射光学会、薬学会など日本の主要20学会が、事業仕分け判定について、共同声明を発表しました。

[ 2009/12/02 ] 12月1日付けでNature誌(Japan budget threat sparks backlash)とScience誌(Sparring Intensifies Over Japan's Science Budget)が科学予算の事業仕分けについて続報しました。海外の反響一覧はこちら

[ 2009/12/01 ] 【予告】NHK教育テレビ「サイエンスZERO」でタンパクがテーマに
12月12日放送予定のNHK教育TVのサイエンスZERO「ノーベル賞受賞!リボソームに迫る」に、技術開発拠点の一つである理化学研究所の生命分子システム基盤研究領域の横山茂之領域長が専門家ゲストとして出演します。詳細はこちら

[ 2009/11/30 ] −本研究プログラムの技術開発拠点のひとつである理研放射光科学総合研究センター 基盤研究部 山本雅貴部長らのグループは、大型放射光施設SPring-8で、タンパク質結晶構造解析専用ビームラインとして世界最高精度である1マイクロメートルという超高輝度マイクロビームの形成に世界で初めて成功しました。これまで解析できなかった10マイクロメートルサイズの高難度タンパク質の結晶構造解析が大きく進展することが期待できます。詳細はこちら

[ 2009/11/19 ] 「事業仕分け」に対するPublic Commentのご案内
文部科学省と内閣府総合科学技術会議からそれぞれPublic Commentを求める記事が掲載されております。総合科学技術会議は極めて短期間の募集です。
(1)文科省「行政刷新会議事業仕分け対象事業についての意見」募集(平成21年12月15日まで)。URLはこちら
(2)内閣府 総合科学技術会議「科学技術関係施策の優先度判定等の実施に関する意見募集」(平成21年11月17日(火)〜24日(火)) URLはこちら

[ 2009/11/18 ] ターゲットタンパク研究プログラム事業「2割から半額の縮減」の事業仕分け評決
その結果、本研究プログラムの予算額は「2割から半額の縮減」 という結論に至りました。評価結果はこちら

[ 2009/11/10 ] 本研究プログラムの第3回公開シンポジウムに今年度ノーベル化学賞受賞者のアダ・E・ヨナス(Ada E.Yonath:イスラエルワイズマン科学研究所)教授をお招きしご講演頂くことになりました。
ヨナス教授は、達成がほぼ不可能といわれていたタンパク質を合成する巨大な分子装置であるリボゾーム(RNAとタンパク質の複合体)の結晶化に成功し(1980年)、その後のX線結晶構造解析(リボゾームの二つのサブユニットの高解像度解析の成功は2000年)に大きな貢献をされ、今年度ノーベル化学賞を受賞されることになりました。
本研究プログラムでは、リボソームをはじめ巨大で重要なタンパク質を対象に研究が進められており、医療、環境、食品など社会・経済上の意義の高い研究成果を上げつつあり、本シンポジウムでは研究加速へ向け、結晶構造解析の地平を拓いたアダ・ヨナス教授と本プログラム研究者によるディスカッションも計画されています。

[ 2009/11/04 ] 本研究プログラム関係者の受賞が相次ぎました。
参画研究者の大阪大学疫学フロンティア研究センター 審良静男教授が平成21年度文化功労者に選ばれました。同じく東京大学大学院薬学系研究室 福山透教授及び本研究プログラム推進委員の国立遺伝学研究所生命情報・DDBJ研究センター五條堀孝教授とが平成21年度紫綬褒章を受賞されました。
[ 2009/03/12 ] 理化学研究所基幹研究所ケミカルバイオロジー研究領域 長田 裕之 領域長が研究業績「微生物二次代謝産物に関するケミカルバイオロジー」、理化学研究所基幹研究所松本分子昆虫学研究室 松本 正吾 主任研究員が研究業績「ガ類性フェロモン産生の分子機構に関する生物有機化学的研究」により、平成21年度日本農芸化学会賞を受賞されました。
[ 2009/02/23 ] アルツハイマー病研究に貢献した研究者に贈られる米国の「メトライフ医学研究賞」の受賞者に、東京大学医学部の岩坪威教授(49)が選ばれ、18日、ワシントンで贈呈式が行われました。毎日新聞などで報道されました。
[ 2009/02/02 ] 自然科学研究機構基礎生物学研究所 大隅 良典 教授が研究業績「細胞内分解系オートファジーの分子機構の解明」により、2008年度朝日賞を受賞されました。
東京大学大学院薬学系研究科 井上 将行 教授が研究業績「海洋環状ポリエーテル類の全合成研究」、東京大学医科学研究所 濡木 理 教授が研究業績「遺伝暗号翻訳の動的機構の構造基盤」、そして筑波大学先端学際領域研究センター柳澤 純 教授が研究業績「細胞のエネルギー恒常性を調節する分子機構の研究」により、第5回(平成20年度)日本学術振興会賞を受賞されました。

[ 2009/09/16 ] 文部科学省セルイノベーション・セミナーが10月30日(金)に開催されます。開催案内はこちら

[ 2009/09/10 ] 本研究プログラムの中間評価報告書を掲載しました。報告書抄録はこちら

[ 2009/08/17 ] タンパク質情報検索・解析に便利な5件のデータベースやシステムが、公開サイトから直接利用可能になりました。配列データベース(CASA db)オンデマンド解析(FUJI DB)実験情報マネージメント・システム(PREIMS)データベース・解析ツールリンク集(TPリンク)大腸菌全タンパク質の可溶率データベース(eSOL)です。上の情報検索・解析プルダウンメニューあるいは右のサイドメニューからどうぞ。

[ 2009/07/30 ] 理化学研究所NMR施設の外部利用制度により、5研究テーマがスタートしました。

[ 2009/07/02 ] 本研究プログラム「基本的生命」分野及び「食品・環境」分野の2課題が新たに採択されました。詳しくはこちらへ。

[ 2009/06/26 ] 国際宇宙ステーション・きぼう利用ミニシンポジウムが開催されます。

[ 2009/05/08 ] 理研NMR施設外部利用課題の2009年度第1回目の公募がアナウンスされました。

[ 2009/05/02 ] 米国科学アカデミーは、本プログラム参画の大阪大学免疫学フロンティア研究センター 審良静男センター長を新たなメンバー(foreign associate)として選出したことを発表しました。

[ 2009/04/21 ] 高エネルギー加速器研究機構フォトンファクトリーが、アステラス製薬(株)の受託研究により開発を進めてきたタンパク質X線結晶構造解析用ビームライン(AR-NE3A)が、2009年4月20日より稼動を開始します。詳しくはニュースリリースをご覧ください。

[ 2009/04/14 ] 本研究プログラムにおいて東京大学生物機能制御化合物ライブラリー機構が十数万種の化合物からなる大規模公的化合物ライブラリーを構築中です。この度、民間企業を含む一般研究者に対して本化合物ライブラリーを公開することとなりました。詳しくは文部科学省のニュースリリースと東大ライブラリー機構のアナウンスをご覧ください。

[ 2009/04/07 ] 本研究プログラムの追加の公募がアナウンスされました。

[ 2009/02/24 ] 国際宇宙ステーション「きぼう」を利用する「高品質タンパク質結晶生成実験」に搭載するタンパク質を募集中です。締切は3月9日(月)13:00です。

[ 2009/02/09 ] 米国の次期タンパク質プロジェクトの素案が発表されました。
米国NIH傘下のNIGMS (National Institute of General Medical Sciences) が、現在実施されている国家プロジェクトPSI-II (Protein Structure Initiative, Phase II, 2005/06 - 2010/06) の後継プロジェクトの素案を発表しました。PSI Advisory Committeeの意見書も公開されました。

NIGMS Plans Changes to Protein Structure Initiative
米国Protein Structure Initiativeの新しいプログラムPSI:Biologyは、ハイスループット構造解析センターとバイオロジストの共同研究に、来年度37M$を計上と発表。
February 13, 2009, GenomeWeb Daily News, copyright 2009 GenomeWeb LLC

[ 2009/01/30 ] ホームページをリニューアルしました。
本ホームページに関するお問い合せは宛てにお願い致します。

[ 2009/01/27 ] 東京都臨床医学研究所の田中啓二室長らのグループのプロテアソームの分子集合のメカニズムに関する総説が、 掲載されたNature Reviews Molecular Cell Biology誌2009年2月号の表紙を飾りました。

[ 2009/01/05 ] 日本薬学会 第129年会(京都)にて、シンポジウム S-30 「創薬を目指す量子ビーム施設−放射光と中性子の有効利用−」 が開催されます。プログラムはこちら

[ 2009/01/16 ] 平成21年1月15日に東京国際フォーラムにて、ターゲットタンパク研究プログラム公開シンポジウムが開催されました。詳細はシンポジウム予稿集ポスターをご覧下さい。

[ 2008/12/08 ] BMB2008(12/9-12 神戸国際展示場)にて、ターゲットタンパク研究プログラムの概要をポスター発表しました。ポスターpdfはこちら

[ 2008/11/27 ] ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました。下記ニュースリリース欄をご覧ください

[ 2008/11/07 ] 総合科学技術会議本会議による評価結果を掲載しました。全体評価はこちら、本研究プログラム とセルイノベーション関連抜粋はこちら

[ 2008/10/01 ] 総合科学技術会議評価専門調査会による平成20年度フォローアップ結果を掲載しました

[ 2008/09/22 ] ICSG(International Conference on Structural Genomics) 2008に、ターゲットタンパク研究プログラムからポスターを出展しました。

[ 2008/09/08 ] 文部科学省ターゲットタンパク研究プログラム パンフレット(平成20年8月作成)を発行しました。パンフレットpdfはこちら

[ 2008/09/05 ] 文部科学省ターゲットタンパク研究プログラム平成20年度公開シンポジウムを平成21年1月15日に東京国際フォーラムにて開催します(速報)

[ 2008/08/29 ] 科学新聞(2008年8月29日16面)に本プログラムの記事が掲載されました

[ 2008/08/19 ] ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました。下記ニュースリリース欄をご覧ください

[ 2008/07/22 ] ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました。下記ニュースリリース欄をご覧ください

[ 2008/07/10 ] ホームページ【英語版】を公開しました

[ 2008/06/17 ] ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました。下記ニュースリリース欄をご覧ください

[ 2008/06/13 ] ターゲットタンパク研究プログラム成果のニュースリリース情報を掲載しました。下記ニュースリリース欄をご覧ください

[ 2008/04/22 ] 文部科学省タンパク質関連研究プロジェクト紹介パンフレット「タンパク質研究が切り拓く世界」を発行しました。パンフレットpdfはこちら

[ 2008/03/31 ] 東京都臨床医学研究所の田中啓二室長らのグループのプロテアソームの分子集合のメカニズムに関する論文が、掲載された Nat.Struct. Mol. Biol. の表紙を飾りました。また 同誌の News and View 欄でも紹介されました。

[ 2008/02/14 ] 平成19年度第1回文部科学省ターゲットタンパク研究プログラム公開シンポジウムが平成20年2月12日(火)東京国際フォーラムにて開催されました。本シンポジウム予稿集はこちら

[ 2007/10/01 ] ホームページを一般公開しました

[ 2007/09/03 ] ホームページを試験公開しました

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